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スタッフブログ:大山

大山古道・坊領道を紹介します

自然紹介 / 2017.05.10


[森の坊領道の入り口]

古刹・大山寺へ向かう5つの大山道の一つ、坊領道を調査してきました。
坊領道は大山の北側、日本海へ続く参詣道で、大山寺への参拝客だけでなく、
大山寺で行われる牛馬市のために、淀江や御来屋の港から水揚げされた隠岐の黒牛が歩いた道です。

12キロから15キロある坊領道のうち、大山に近い1キロほどをご紹介します。
下から歩いてくると開けた里の道が突然森の道に変わります。
森の道の入り口には江戸時代の六十六部回国記念碑と供養碑があります。
今は立派な森ですが、当時は松がところどころに生える草原だったようです。


[森の道にたたずむ地蔵]

路の途中で石の地蔵が現れます。
この地蔵は一丁(109m)ごとに道しるべとして寄進された地蔵で、
一丁地蔵と呼ばれています。
坊領道の少し離れたところに大山寺へ向かう車道が整備され、
坊領道を歩く人はほとんどいなくなりましたが、
地蔵さまは今でも道行く人を守ってくださっています。


[森の坊領道]

森の坊領道は地元の方によって今も整備され、大山寺まで安全に歩くことができますので、
ぜひハイキングを楽しんでいただけたらと思います。
詳しいことはお問い合わせください。