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スタッフブログ:浄土平・吾妻山

活動報告(117件)

水脈を探して

活動報告 / 2017.05.27


[酸ヶ平(すがだいら)トイレ清掃]

浄土平支部では鎌沼コースと一切経山コースの分岐点・酸ヶ平にあるトイレ清掃を定期的に行なっています。
昨秋から噴火警戒レベルが引下げられたこともあって、登山者数は多くなっており、ブース内にちり紙、ゴミ等が散らかっていることもあります。


現在は 非水洗1ブース(和式)のみの開設で、地下の便槽に直結しています。
備え付けのトイレットペーパー以外の水に溶けにくい紙を使用したり、便器内にゴミを捨てたりすると重大な故障の原因ともなりますので、ゴミ持ち帰りにご協力お願いします。
また、ご利用の際は1回100円程度のチップにもご協力ください。



[水脈を探して、雪掘り開始!]

これから夏に向けて、水洗ブースや手を洗うための水を供給するには、地下の貯水槽にたくさんの水を溜めなければなりません。
例年いまごろの時期から貯水作業を開始しますが、これがなかなか重労働です。

酸ヶ平避難小屋の東側の沢から、ポンプで水を引いてこなければなりません。沢といっても水量が豊富なわけではなく、この時期はまだ雪の下です。
積雪を掘って、水が流れている場所をピンポイントで探し出すことからスタートです。


[ここまで掘っても見つかりません・・・ orz]

今回は2mほど掘り下げたのですが、水脈(?)は出てきませんでした。
水洗トイレへの移行はもうしばらくお待ちください。

設計上は雨水を貯めて利用するトイレですが、自然の降水量では何ヶ月待っても水洗トイレが使用できる量の水は貯まらないのが現実。。
夏前にポンプで強制的に貯水作業を行なう必要があります。

また、水が貯まっても、設備故障のため水洗トイレを閉鎖することもありますがこれは別の問題。 本来は和式、洋式、男性用小便器の3つの水洗ブースがあるのですが、水洗1ブース+非水洗1ブースをご利用いただくことが多いです。

山では水がたいへん貴重です。
飲料水は登山コース途中にはありませんので、浄土平または下界から用意して登山に出発してください。