自然紹介 / 2018.04.06
[H30.04.05 福島市内から見た吾妻小富士]
雪融けが進み、毎年話題となる吾妻小富士の「雪うさぎ」が見ごろとなりました。
今年は3月中旬に一度見ごろになっていましたが、その後の積雪で姿を消し、3月末から続く暖かさで再び見ごろとなりました。
春の訪れを感じさせる風物詩で、昔からこの雪形が見える時季に田畑に種まきを始めるなど農作業の目安にもされていたことから「種まき兎」とも呼ばれます。
[磐梯吾妻スカイラインから見た雪うさぎ]
今年も4月8日に再開通する磐梯吾妻スカイラインから「雪うさぎ」を見るとどう見えるのでしょうか?
この写真は、高湯側の吾妻八景・天狗の庭付近から見た様子ですが、
福島市内から見るようにほぼ正面ではなく、横から眺めるような角度になることと、下のほうが手前の稜線に隠れてしまうため、耳と尻の一部くらいしか見えず、ウサギの形には見えません。
今春は気温が高い日が続いているので、標高1600m前後の浄土平でも雪融けの進み方が早く、「雪うさぎ」も早めに消えてしまうのではないかと思われますが、今後の天候次第ではまだどうなるか分かりません。
例年はゴールデンウィークくらいまで楽しめるのですが・・・
[浄土平の残雪と吾妻小富士]
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