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スタッフブログ:浄土平・吾妻山

五色沼と鎌沼

自然紹介 / 2018.05.11


[H30.5/11 一切経山山頂から見た五色沼(魔女の瞳)]

先日もお知らせしましたが、五色沼は冬眠から目覚め、青い水面が現れました。
太陽光が射し込むとなおさら鮮やかに見えます。

稜線上には2日前に降った雪が残っていましたが、まもなく消えそうです。

今日は沼の右側に、島のような残雪が浮いていました。
これは、形からも想像がつくかもしれませんが、もともとは沼の左側の縁に残っていた水面の残雪が、強い西風に吹き付けられ、沼の右側まで吹き寄せられて移動したのではないかと思われます。
ときどき見られる現象ですが、“魔女の瞳”のつけまつげが強風でズレてしまったみたいで、ちょっと面白いですね。

今日も山頂付近は強烈な風。風速20m程度はあったと思います。
山頂で、五色沼を見下ろしながらお昼ご飯を食べよう、という計画を立てる方も多いと思いますが、強風が吹き、隠れる場所もない山頂なので、休憩どころではない場合も多いのです。

そういうときは、酸ヶ平~鎌沼付近まで下りてくると、山頂よりは風が弱いです。 状況に応じて予定を変更してください。


(参考) 4/29の記事、雪融けの五色沼
http://www.bes.or.jp/joudo/blog/detail.html?id=12872





[H30.5/11 鎌沼周辺の様子]

浄土平~ 一切経山~ 酸ヶ平~ 鎌沼~ 姥ヶ原~ 浄土平と巡ってくるコースは定番といえます。

鎌沼の西側(姥ヶ原側)はまだ多量の残雪があります。
例年6月中旬くらいまではルートの一部に雪が残ります。

夏道は沼のすぐほとりを通るのですが、まだ写真のように残雪で隠れており、崩落の危険もあるので、雪渓の上のほうへ上って沼から離れて迂回してください。
ふみあともそのように付いています。

鎌沼を見下ろす絶景も楽しめます!



[鎌沼の姥ヶ原側]

姥ヶ原付近の残雪上に、(確かではありませんが)クマの足跡らしき動物の足跡がありました。
念のため、クマ避け鈴など携行されることをお勧めします。


浄土平~酸ヶ平、姥ヶ原~浄土平間、姥ヶ原~東吾妻山も残雪です。
アイゼンなど特別な装備は必要ありませんが、今後雪融けが進むと雪が薄くなり、踏み抜くなど歩きにくくなってきそうです。

花の季節は6月以降なので、今はまだ花を見るには早いです。
残雪と強風、雪融け後のぬかるみに注意して登山してください。



モデルコース: 一切経山、鎌沼トレッキング
http://www.env.go.jp/park/bandai/guide/joudodaira/course/course03.html