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スタッフブログ:浄土平・吾妻山

パンスターズ彗星に期待!

自然紹介 / 2013.02.04


[(予想図) H25.3.14 18:30頃の西の空]

2012年は金環日食や金星の太陽面通過などの天文ショーに注目が集まりました。2013年は彗星が話題になりそうです。

今年、明るくなると期待されている彗星が二つあります。3月~4月に見られる「パンスターズ彗星(C/2011 L4)」と、11月~12月に見られる「アイソン彗星(C/2012 S1)」です。

パンスターズ彗星は3月10日に太陽にもっとも近づき、その後、夕方の西の空、低いところに姿を見せます。
当初この彗星は 0等~-1等級まで明るくなり、角度にして10度ほどの長さの尾が見られるという予測もありました。が、彗星の見え方の予測はたいへん難しく、最近の観測を基にした予測によると3等級程度かもしれません。

上の(予想図)は彗星を探すときの位置の目安としてご覧いただければ。
太陽に近い位置にあるため、日没後できるだけ早めに見つけないと沈んでしまいます。
4月になると夜明け前の北東の空で見やすくなってきます。
彗星が明るくならず、春霞の影響などでまったく見えない可能性もありますし、大彗星に成長して探すまでもなく見つかる(?!)可能性もあります。

パンスターズ彗星の軌道は放物線で、今回太陽や地球に接近したあとは二度と戻ってこないと考えられています。たとえ大彗星にならなくても、この出逢いを大切にしたいものです。

■国立天文台 パンスターズ彗星のページ
http://www.nao.ac.jp/astro/sky/2013/panstarrs.html

詳しくは、↑これらのサイトを参考になさってください。


大彗星になりそうだと期待度が高いのはアイソン彗星のほうですが、この情報はまた今度お知らせしたいと思います。