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スタッフブログ:登別温泉

活火山「倶多楽」の観測施設、一層充実です。

お知らせ / 2016.12.15


[地獄谷駐車場脇に新設された空震計などの観測装置(①)]

 登別園地、登別温泉の豊かな恵みをもたらしてくれる源は、およそ8万年前に活動を開始したとされ、いまも活動を続ける活火山「倶多楽」です。
 直近では約200年前に地獄谷周辺で噴火が記録され、全国に49ある常時観測対象の活火山の一つとして、365日、24時間体制で監視・観測活動が継続されています。
 そうした中、気象庁において昨年度に引き続き登別地獄谷周辺などで倶多楽火山観測施設の整備がすすめられました。
 今回、新たに整備された観測施設は空震計、地震計、GNSS(衛星測位システム)の3種類で、既存のものと併せ観測網が一層きめ細かなものになりました。
 ちなみに、札幌管区気象台発表の管内月間火山概況(平成28年11月)によると、「倶多楽[噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)]~火山活動に特段の変化はなく、静穏に経過しており、噴火の兆候は認められません。...」となっていますが、登別園地の主要部分は火口想定域から半径1km圏内に立地しているだけに、“万が一”に備えた観測施設の充実はとても心強いものとなります。


[(①)とケーブルでつなぎ埋設された地震計ハンドホール(12/5)]


[傾斜センターつきGNSS観測装置と後方は日和山の噴煙]