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スタッフブログ:登別温泉

大正地獄への立入遮断ネットを張りました。

活動報告 / 2017.09.16


[溢れた湯泥で笹が倒れた遊歩道脇に立入遮断ネット]

 登別園地にある3つの間欠泉のうち、最も激しい熱水活動をみせる大正地獄は、昨年11月まで約5年半も不気味な沈黙を続けていましたが、その後は、突発的に激しく湯泥を噴き上げ、全く予断を許しません。今月も、既に5日と昨日にオーバーフローです。
 関係機関やパークサービスセンターでは、監視カメラの映像や地震計、湯温計のデーターをリアルタイムでモニターし、ひとたび多量の湯泥が噴出・流出すると下流の天然足湯が超高温になるため、異変があれば直ちに急行してお客様の退避・安全確保に努めています。
 このほど、その監視カメラに驚きの光景が映し出されました。立入禁止の規制線(多言語表示を含む。)を無視し、あろうことか五右衛門風呂のような湯釜に闖入した複数の人物です。一見、岩盤のように見える湯釜の縁ですが、イオウ堆積物や粘土質でヌルヌルし、いきなり5-6mも凹んだ構造となっているため、一歩間違えば大惨事でした。
 このため、登別市及び観光協会と連携し、ヤブ漕ぎでもしない限り容易には大正地獄に立ち入れないよう、要所のロープ類に代えて、立入遮断ネットを巡らせることにしました。


[噴湯で崩落した展望台跡からみた本日の大正地獄]


[連日大勢のお客様で賑わう大正地獄下流の天然足湯]