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スタッフブログ:登別温泉

1か月振り、大正地獄から湯泥が噴出..。

自然紹介 / 2017.12.08


[噴出する大正地獄の湯泥をバックに観光客(12月7日午後)]

 去る11月5日付け本欄で、「大正地獄の湯泥再噴出から1年が経ちました。」とお伝えしたところですが、その後、同8日の噴出から約1か月の沈黙を経て、昨日午後、久々に激しい熱水活動が起きました。
 人気スポット「天然足湯」付近の氷割りなどの巡回作業中に大湯沼川の流れに異変を感じ、念のため無線でパークサービスセンターの観測モニター端末でのチェック・確認を求めたのも束の間、モウモウと湯煙を上げながら熱々の湯泥が押し寄せてきました。
 満水状態から湯泥の噴き上げを繰り返す度にドーッと湯泥が大湯沼川に溢れ出し、徐々に湯面が低下すると、それまで高圧下にあった“沸点”が低くなるためか、時間の経過とともに、突き上げるように一際高く湯泥の噴出が見られた後、一時の“空釜”となります。
 折から、足湯目的に訪れた観光客の中には、大正地獄の立入禁止柵の前に立って、タイミング良く黒っぽい湯泥を噴き上げる光景をバックに写真に収まる光景も見られました。
 ちなみに、今回の湯泥噴出に伴う天然足湯の立入禁止措置は、関係機関と連携のうえ、発生確認直後から今朝6時30分までの対応としましたが、再開直後に訪れた4人の韓国からのお客様は、「昨日は、とても高くお湯が噴き上げとても恐ろしかったー。もう大丈夫ですか?」と、流ちょうな日本語で話しかけ、早速足湯を楽しんでいました。


[久々10m超の湯泥を噴き上げる大正地獄(12月7日午後)]


[緑色の湯面を湛え穏やかな表情の大正地獄(12月6日午後)]