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スタッフブログ:知床

雪壁ウォークに参加しました

自然紹介 / 2017.04.10


[羅臼岳の様子]

先日、4月9日に知床雪壁ウォーク2017に参加しました。(主催:知床雪壁ウォーク実行委員会 協力:北海道開発局網走開発建設部・釧路開発建設部)
知床雪壁ウォークは、開通前の知床横断道路を歩いたり雪壁に触れたりできるツアーです。除雪作業を近くで見ることもできます。

天候は曇りでしたが、雪が降っていなかったおかげで知床峠で羅臼岳・国後島を見ることができました。


[記念撮影する参加者の皆さん]

知床峠で写真を撮った後、羅臼岳を眺めながら雪壁を歩きました。
今年の雪壁は高いところで4メートル程あり、左右の壁が迫ってくるような光景に私を含めた参加者の皆さんは驚嘆していました。
雪壁に触れながら記念撮影をしたり、雪壁の断層をじっくり観察したり、参加者の方々は雪壁ウォーク体験終了まで楽しんでいました。

写真の雪壁には、「知床雪壁ウォーク」の文字が浮かんでいました。


[カワゲラを見つけた!]

雪壁を歩いていると、壁を一生懸命登っている昆虫を見つけました。
2本のしっぽが生えているこの虫はカワゲラの仲間です。
カワゲラの仲間は、成虫時に冬から早春にかけて雪上で歩くことが多いのです。
昆虫が雪を歩くなんて・・・と思うかもしれませんが、雪の下に隠れると寒くて強い風から身体を守ることができるので、雪の下で冬を越す昆虫も意外と多いのです。
雪壁ウォークでは知床の山々や雪壁の風景が印象的ですが、雪壁をよちよちとよじ登るカワゲラはまるでクライミングしているようでした。

今回は曇りにも関わらず、羅臼岳の雪景色や雪壁に触れたり、除雪作業を見学させてもらうという大変貴重な体験ができました。

雪壁ウォークには、健脚向け(羅臼コース)、子ども・初心者向け(ウトロコース)の2コースがあります。
今回参加したコースと異なるルートを歩きたい方はもちろん、冬~早春の知床に興味のある方も、是非来年の知床雪壁ウォークに参加してみてください。

          (担当:畔柳(くろやなぎ))