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自然公園財団のトイレ清掃の紹介

 トイレ清掃は、自然公園財団が各地の活動で最も力を入れている業務です。

自然公園財団のトイレ清掃の紹介 トイレを、お客様を国立公園へお迎えする玄関口と考え、常に清潔で使いやすいトイレの維持管理を心がけています。

 清掃方法も環境負荷が低い手法について研究を重ね、現在は化学洗剤を使用せず、微生物などを活用したバイオメンテナンス方式を採用しています。

 スタッフは通常ビジターセンター対応・木道管理など複数の業務を掛け持ちしており、効率よく勤務表を組んでトイレを回り、丁寧に清掃します。
 祝祭日などのお客様が多い日はトイレの巡回数を増やし、常に清潔なトイレを保つよう対応しています。
 登山靴などからの泥汚れも多いため、排水口も定期的に、徹底的に清掃します。
 便器の洗浄水排出口の前に青色のプレートを設置することで、水を流すたびにバイオの成分(微生物)が便器内および排水口にまで行き渡ります。
 清掃の仕上げにバイオの含まれた水をトイレ全体に散布することで、尿石の固着とニオイの発生を予防します。
 バイオの効果により尿石が固着しないため、毎日の清掃でトイレを清潔に保ち、ニオイの発生を防ぐことができます。

イヤなニオイはどこから来るのか?

 どれだけトイレをきれいに清掃しても、ニオイが取れなければ気持ちよく使って頂くことが出来ません。トイレのイヤなニオイはどこから来るのでしょうか。
 財団におけるバイオの第一の使用目的はトイレの悪臭除去、つまりその原因物質である尿石の付着防止にあります。
 尿石とは、体内から排出された老廃物(カルシウム化合物を主体とする無機物とこれを結びつける有機物の混合体)が固着したもので、その中に気性菌が棲み着いてこれを分解するため、色々な悪臭が発生します。
 悪臭を抑えるには、この気性細菌をおさえ、増殖を防ぐ必要があります。

 従来は化学薬品を用いて尿石を除去しておりましたが、持続性はなく繰り返し使用する必要があることから、自然公園内のトイレでは排水などの環境負荷の面で課題が残っていました。また、尿石は排水管内部などにも固着するため、普段の清掃では手の届かない場所がニオイの発生源となり、ニオイのもとを断つまでには至りませんでした。

バイオメンテナンス方式とは

 自然公園財団が(有)ホテイ産業研究所の協力を得て、各地の自然公園のトイレで活用している清掃方法です。自然界の浄化作用に着目し、気性微生物を活用してトイレの汚れや悪臭を清掃後も持続的に抑えます。自然浄化技術では化学薬品に見られる即効性はなく、気性微生物による自然の触媒なので効果がわかるのに少し時間がかかりますが、安定した効果を長時間持続しつつ、自然環境を保全する資質を持ち合わせています。

バイオメンテナンス方式とは

トイレ用のバイオ製品は元々、ヒラメの養殖場で使用されていたバイオのため安全です。

 床下海水貯水庫にセットされた
マーキュリー
 いけすに設定されたバイオボールと
フィルター

 魚や貝を保管するいけすはヌメリが付着しやすく、その周辺の床では強い臭いを放つ場合があります。バイオボールによるメンテナンス設置後は、いけすや側溝のヌメリ、臭いが低減しました。

バイオ洗浄の仕組みについては、
動画でも紹介されています。


家庭の洗濯機用のバイオも
開発されています。


※バイオメンテナンス方式は(有)ホテイ産業研究所と神奈川県の共同開発による特許技術です。
※バイオメンテナンス方式についてのより詳細な情報やご質問は、(有)ホテイ産業研究所までお問い合わせ下さい。