自然紹介 2019/01/10

阿寒湖【冬の自然アート】紹介


アイスバブルと亀裂

こんにちは!先日からグッと冷え込んでいる阿寒湖ですが、冬ならではの自然アートがたくさん見ることが出来る時期になって来ました。その中からいくつかご紹介したいと思います。
一回目は最近注目を集めている【アイスバブル】と呼ばれるものです。
じわじわっとSNSや口コミで浸透しつつありますが、湖が凍り始めるわずかな期間、しかも雪が降ると見れない限定の自然アートです。


細かい気泡のアイスバブル…エノキダケのよう

数珠のように縦に幾層も連なっているものや、細かい気泡がシュワシュワっとなっているものなど様々です。
「これは瞬間なのか、悠久なのか…」同行した友人のひと言。確かに…。
足がすくみそうな透明感のある湖上に立ち、足下にひろがる景色はとても感慨深いです。


フロストフラワー&アイスバブル&亀裂の豪華3点盛り

撮影時の氷の厚さはおよそ10㎝、凍り初めの時期ですので氷の状態には十分気を付けてください。今年は一週間も見れなかった期間限定の自然アート。
地元の方でもなかなか見ることができません。
なお阿寒湖畔エコミュージアムセンターではアイスバブルの観察ガイドは行っていません。あくまで自己責任で見るか、不安な方は地元ガイドと同行でご覧ください。
             (担当:畠山)

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