自然紹介 2019/01/11

阿寒湖【冬の自然アート】紹介②


薄氷に浮かぶフロストフラワー

こんにちは!前回に引き続き、自然アート紹介の二回目です。
以前からご紹介しているフロストフラワー(霜の花)、繊細でまるでガラス細工のようなふんわりしているフロストフラワーが一面に咲いているように見える景色はとても美しいです。
フロストフラワーが発生するには条件がいくつかありますが、一番重要なのが水蒸気です。そしてあまり厚くない氷と冷え込み、そして風が無く雪が降らないことによって大きな結晶が出来上がります。


一面のフロストフラワー畑

今回撮影したそばでは、沢の水が流れて、その流れから出る水蒸気が結晶化して誕生します。大きく育つまで待って待って、よし明日が見ごろだ!と思っていると夜の間に雪が降ってしまい、ただの雪原になってしまうことも。
運次第なところもありますが、見た感動はとても大きいです。


羽毛のような結晶が重なり合います

これから厳冬期に入ってくると氷の厚さも増し、こじんまりとした小さなフロストフラワー畑しか見れなくなりますが、早起きして朝日をあびて輝くフロストフラワーを見るのはいかがでしょう?いろいろな形があって楽しいですよ。
もの凄く寒いので防寒対策はしっかりと!冷えた後は温泉でしっかり温まりましょう!
                  (担当:畠山)

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