自然紹介 2019/05/27

キアシドクガの幼虫が大発生


ミズキの葉を食べるキアシドクガの幼虫

キアシドクガの幼虫が大山で大量発生しています。キアシドクガは6月になると日中にミズキなどの周りを舞う白い蝶のような蛾です。ドクガの仲間ですが、キアシドクガには毒はありません。近年はパタパタと舞う白い蛾の乱舞が、大山の初夏の風物詩のようになっています。


さなぎがたくさんついたコンクリートの天井

毎年、大量に発生しますが、今年の量は異常です。食害された木の近くの建物には大量の幼虫がさなぎになる場所を求めて移動してきます。


キアシドクガに丸坊主にされたミズキ

幼虫の食樹であるミズキ、クマノミズキ、エゴノキの中には葉が全部食べられて丸坊主になっている木もあります。
枯れてしまうのではないかと心配になりますが、キアシドクガの発生は年に一度だけなので、この後に葉が出てくるとのこと。
例年にない数の白い蛾の乱舞が見られるのもあと少しです。
※5月27日、大山のすそ野(標高300メートル)付近で、キアシドクガの羽化が始まりました。すでに乱舞が見られます。

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