お知らせ 2019/08/27

8月25日 登山道情報

日本山岳ガイド協会の久保ガイドより登山道の情報を頂きました。

8月25日(日)現在の大山夏山登山道の最新情報をお知らせします。

午前10時半の大山寺の天候 晴れ 気温25℃  微風
お昼12時半の山頂の天候  快晴 気温18℃  微風

(今回の画像等は山仲間の佐々木ガイドより提供して頂きました。)

お盆を過ぎてから秋雨前線が長い間居座っていたためにずっと雨とか
くもりが続き、ようやくきれいに晴れ上がったと思ったところが
いつの間にか風が少し心地よくなり、秋の気配が少し感じられる時期に
なりました。

二十四節気のなかでも23日は処暑「しょしょ」であり、暑さが峠を越えて
後退し始める時期となっています。
たしかにピークに比べると暑さが随分と和らいできたようです。
同時にこの時期は二百十日(今年は9月1日)とともに台風がよく
襲来することで知られています。
実際にはこのころの台風は少ないようです。

登山道の様子ですが、涼しくなったとはいえまだまだ登っていると
汗が出てきます。ということは登っている途中での水分補給には
ご注意ください。熱中症になりやすいのは真夏だけではありません。
目安として500ペットで3本から4本は必要です。

お花に関してはすっかり秋の花に様変わりしました。
山頂台地では「イヨフウロ」、「アキノキリンソウ」、
「サラシナショウマ」、「ヤマトウバナ」、「ソバナ」などが
みられます。

また、赤とんぼがたくさん飛んでいます。
これは「アキアカネ」という赤とんぼですが、今が最盛期です。
春に平地の日野川周辺で卵からふ化し、幼虫(ヤゴ)になりますが、
梅雨の終わりごろに羽化してすぐに山間地の涼しい場所に移動してきます。
暑さに弱いので、涼しい高所に長距離を移動してくるわけです。
秋になって平地が涼しくなると再び平地に移動してきて産卵をします。
従って今は体色はオレンジ色ですが、平地に移動してくる前ごろから
赤色になって赤とんぼという名前にふさわしい色になります。
今月中は大山と鏡ヶ成周辺でたくさん見られます。

ちなみに平地の日野川周辺でみられる赤とんぼで「ナツアカネ」という
トンボが飛んでいますが、夏でも平地から移動することはありません。
その区別については、細かい部分での違いはありますが、飛んでいる状態では
非常にわかりにくく、止まり方が他のトンボが羽を水平のままか、
垂直に閉じるのに対してアキアカネは羽を体の下に徐々に下げて休むことが
特徴のひとつです。

登山というのは楽しいスポーツですが、同時に危険も伴います。
安全に登れるようにお気をつけください。


2合目


5合目


草鳴社ケルン


9合目より山頂方向


改修中の山頂避難小屋


小屋手前の臨時広場


臨時広場より山頂方向


山頂台地のサラシナショウマ


山頂台地のイヨフウロ

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