冬の大山で人気のアクティビティのひとつがスノーシューハイクです。スノーシューという西洋かんじきを履けば、積雪の無い時期はひどい藪で入ることができなかった森にも簡単に入ることができます。そして雪の上で見つけることができるのが動物たちの足跡。足跡の主は何なのか、また何をしていたのかと考えながら雪の森を歩くのも楽しいものです。
斜めにてんてんとつく特徴的なテンの足跡を追いかけると粗相の跡が見つかりました。テンは細長い体を曲げてフンをするみたいですね。
森の雪の上には、よく見ると黒い砂のようなものが落ちています。それはトビムシという昆虫です。指を近づけるとピンピン跳ねますよ。他にもガガンボやガ、クモの仲間を雪の上で見つけることがあります。寒い時期に行動する小さい生き物は思ったよりいます。