イベント活動報告 2019/02/16

スノーシューで行く天狗屋敷(求聞持堂跡)報告


大山の知られざる遺跡を目指してスノーシューで歩く

1300年以上の歴史を持つ大山寺には数多くの遺跡があります。その中でも雪のないシーズンには到達が困難な2つの遺跡を目指すスノーシューイベントを開催しました。参加者はスタッフも含めて23名。急な斜面が多い難しいコースを、山岳部ボランティアの先導で登攀しました。


御旅所跡?と思われる平坦地から日本海を望む

ひとつは古い地図上で御旅所と書かれている場所ではないかと推測される広い平坦地。かつては何か建物があったかもしれません。島根半島や美保湾を望む眺望の良い場所です。雪で見えませんが平坦地を囲む斜面には一部に石垣が残されています。


さらに天狗屋敷(求聞持堂跡)がある金門尾根を目指す

さらに急な斜面を天狗屋敷(求聞持堂跡)目指して登ります。


天狗屋敷(求聞持堂跡)に残る石垣を掘り出してみる

江戸時代には大山登山は厳しく制限され、年間6名しか登れませんでした。天狗屋敷(求聞持堂跡)は、江戸時代に大山登頂を許された二人の僧侶が精進潔斎をした小さな御堂があった場所です。前年、前前年に選ばれた僧侶4名が案内して大山に登頂し、頂上で仏事をしました。尾根上の平坦地には高さ1メートルの石垣が残されています。


天狗屋敷(求聞持堂跡)に残る石垣の上に立つ

大山寺集落住民でも来たことが無い方が多い場所に来られ、みなさん満足しておられました。下りがかなり怖かったそうですが、肥料袋のそりでの尻滑りは大好評でした。

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