平成最後の日を迎えた大山では、早朝、大山寺博労座駐車場から米子平野を覆う雲海を見ることが出来ました。その荘厳な景色は新しい時代を迎えるにふさわしく感じられました。明日から年号が令和に代わります。どのような時代になるのでしょうか。
令和の令の字は、今回初めて年号で使われた漢字とのことですが、植物でこの漢字を使う植物としてリョウブ(令法)があげられます。落葉小高木で全国の丘陵に生え、大山でも普通に見られます。新芽が食料になるため、救荒植物として古代に法律で植栽が定められたことが令法という名前の由来と言われています。6月から8月にかけて香りのよい白い花をたくさん咲かせます。令和時代が素晴らしい時代でありますように。