標高約1600mの浄土平周辺は 爽やかな新緑の季節です。
イワカガミをはじめ様々な高山植物の開花が始まっています。
新緑が始まる前の湿原周辺の風景と見比べてみてください。
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おおむね見ごろとなってきたと言えそうです。
花期は6月下旬くらいまでですが、咲き始めの頃のほうがピンク色が鮮やかです。
浄土平湿原にも、数は少ないですがチングルマが咲きます。
より標高の高い姥ヶ原周辺のチングルマはまだ開花していないようです。
ミツバオウレンかと思ってよく見たら、ツマトリソウでした。
たくさん咲いています。
そしてこの時期の湿原の主役といってもよいワタスゲの果穂。
今年はかなり数が多く、驚くほどたくさん見られます!!
まだ成長しきっていないので、6月中旬くらいが白い綿毛もふわっと膨らんで、
いちばんの見ごろになるのではないでしょうか。
雨が降ると綿毛が広がりませんので、晴天時がおすすめです。
浄土平駐車場周辺は週末、かなりの混雑となる場合があります。
もちろん天候にもよりますが、時間と心に余裕をもって、施設周辺ではマスク着用など感染防止対策にもご協力をお願いいたします。
体感温度が低い日もありますので、念のため暖かい服装も用意してください。