6月21日・夏至の日の夕方、全国で「部分日食」が見られます。
南西の地方ほど大きく欠け、那覇では太陽が8割以上欠けて見えます。
台湾などでは「金環日食」となります。
福島では太陽が3割程度欠けて見えます。
日食の進行は、欠け始めが16時12分、食の最大が17時09分、終わりが18時00分
夕方なので 西に傾いた太陽が次第に欠けていく面白い眺めになりそうです。
今回の日食を見逃すと、次に日本で日食が見られるのは10年後の 2030年6月1日だそうですから、ぜひ晴れてほしいものです!
(画像は、天文シミュレーションアプリより)
この時間、西北西の空にある欠けた太陽と、地上の風景を一緒に写真に撮ってみるのも面白いのではないでしょうか。
観察の際は、太陽の強い光や熱で目を傷めないよう、太陽観察用の「日食グラス」を用いるなど十分注意してください。
炎天下では熱中症にも要注意です。