彩り鮮やかだった紅葉も標高1600mの浄土平では落葉となり、磐梯吾妻スカイライン沿線ではまだ見ごろの場所もありますがピークは過ぎて、冬期閉鎖まで残すところ20日余りとなりました。
スタッフの心の中ではシーズン終了までカウントダウンの日々です。
週末を中心に、天気の良い日にはたいへんな賑わいとなった今年の紅葉シーズンが嘘のように、平日には急に静かになる時期です。
落葉が進み、すでに初雪も降って、これからはいつ雪になってもおかしくない時期です。
気温は、日中でも5℃以下ということもありますので、冬の服装でよいと思います。
落葉が進んで、桶沼の散策コースから一切経山など周辺の景色が見通せるようになりました。
ダケカンバの白い幹が印象的です。
鬱蒼としていた桶沼の道も、落葉の絨毯となり、明るくなりました。
冬期閉鎖~来春の再開に備えて、木道に積雪期の目印となる竹を立てる作業を開始しています。
来年4月(予定)の再開時には、この辺りは一面の雪原となっているため、竹が木道の位置の目印となります。
3年ぶりに楽しむことができた吾妻山の紅葉。
(昨年は台風による路肩崩落のため通行止め、一昨年は噴火警戒レベル2<火口周辺規制>のため通行止め)
中腹より下ではもうしばらく見られますので、最後まで無事に見届けることができればと思います。
磐梯吾妻スカイラインの通行可能期間は例年、11月15日まで。
今年の日程はまだ正式に発表されていませんので、情報が入り次第お知らせします。