令和3年2月13日(土)23時08分ころ、福島県沖を震源として発生した地震は、最大震度6強(福島市内では震度6弱)という大きな揺れでした。
もうじき東日本大震災から10年ですが、あの大地震の余震と考えられるとのことで、久しぶりにこのような強い地震の発生に焦りました。
本日現在、東北新幹線などは運休しており、揺れの大きかった地域では建物への被害や停電、断水などライフラインに影響が出ているところもあります。
同程度の余震が起こる可能性もあるため、もうしばらく気を付けなければなりません。
冬期の週末ですので仕事は休みでしたが、福島市在庭坂の浄土平支部 事務所(吾妻・浄土平自然情報センター)の状況を確認しましたが、幸い何も被害はありません。
ご心配いただいた皆様、ありがとうございます。
その後、地震と 磐梯吾妻スカイラインの「高湯ゲート」は直接関係はないのですが、
暖かくあまりに穏やかな晴天だったので(今日の福島市の最高気温なんと19℃超え!)、
高湯温泉の先の高湯ゲートまで上がり、積雪状況などを見てきました。
吾妻・浄土平自然情報センターから高湯温泉までは1本道でクルマで15分程度です。
雪がよく降っている今冬ですが、最近の暖かさで路面の雪はほぼ消えています。
ですが 道路(高湯街道、県道70号)沿線には除雪した雪が山になっており、積雪の多さがよく分かります。
地震による影響などはありません。
ゲートのすぐ手前までクルマで入れます。
標高約800m、冬季閉鎖中の磐梯吾妻スカイライン入口。
冬季の入山はここから歩き始めることになりますが、今日は何も用意してこなかったので、ここまで。
積雪は少ないところでも50cm以上はあり、スキーで入山した跡も残っています。
今日のような好天では行動中、熱いくらいだと思います。
まだ2月半ば。今後も路面凍結や積雪はありますので訪問の際はお気を付けて。