自然紹介 2021/03/03

「雪うさぎ」を追って


福島市内から見る吾妻小富士 (R3.3/3)

寒暖差の大きいこのごろですが、山肌の雪融けが徐々に進み、毎年春に吾妻小富士に現れる「種まきうさぎ」の雪形がぼんやりと姿を見せ始めました。

標高1707mの吾妻小富士では、平地より約10℃気温が低くなりますが、山麓の福島市で20℃近くまで気温が上がる日もありますので山でもプラスの気温になって、積雪が少ない斜面の雪は消えてきました。


福島市内から見る吾妻山 (R3.3/3)

このあとも積雪により“雪うさぎ”の姿が見えなくなることもあると思いますが、徐々に輪郭がはっきりしてウサギらしく変化していく様子を楽しみたいと思います。

吾妻山は東北新幹線や東北自動車道の車窓からも西側に見ることができるので、早春、福島市付近を通る際は探してみてください。


吾妻小富士 (R3.3/2)

例年、「種まきうさぎ」の見ごろは4月頃ですが、積雪量や気温、天候などの条件によって異なり、近年はその時期が不安定になってきました。

現在見え始めている状況のまま進めば、3月下旬には見ごろになるように思いますし、4月以降に再び積雪があってそのあと再登場することもあり、自然のものなので見るほうの都合通りにはならないものです。

「浄土平・吾妻山Facebook」でも随時ご紹介しますので、気になる方はぜひご覧ください。


冬期も稼働している浄土平ライブカメラ (R3.3/3)

冬期閉鎖中の磐梯吾妻スカイライン・浄土平の積雪量は未確認ですが、山の雪はそれほど多くないのかもしれません。

今のところ再開通日は未定となっていますが、春が確実に近づいていると感じるこのごろです。

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