浄土平支部はこの「雪うさぎ」の裏側、標高1600mの浄土平で
今日から本格的に準備作業を開始しました。
春の陽気が続き、山麓から眺めても分かるように山の雪融けが急速に進んでいます。
浄土平にはまだ電気がないため、雪囲いを外し、外光を取り入れないと館内が真っ暗です。
雪囲い板はスムーズに外れないことも多いため、数名ずつでうまく調整しながら作業します。
毎年、難関は玄関です。
この雪囲い板が設置されて初めての再開館となりますが、内側にも大量に吹き込んだ雪が溜まり、設置の効果はあったのでしょうか。。
雪囲い板を撤去できると、ローダーを使った玄関内の作業ができるようになります。
今年度から事業休止した草津支部(群馬県)より移管されたローダーが初日から大活躍しました!
雪融けが早いです。
これからまた雪が降ることもあるかもしれませんが、4月上旬としてはとても少ない残雪量です。
一日の作業としては順調に進みました。
初日から雨予報だったのですが、下山するまで雨が降ることもなく穏やかな天候の中、作業することができました。
再開館にむけた館内の準備作業も同時に進めています。
浄土平ビジターセンターは今年度も、環境省から委託を受けた 自然公園財団 浄土平支部 が管理運営していきます。
磐梯吾妻スカイラインの再開通予定日は今のところ未定ですが、
浄土平にお越しの際にはぜひお立ち寄りください!