自然紹介 2021/07/15

鎌沼コース状況


鎌沼コースのコバイケイソウとハクサンシャクナゲ R3.7/12

夏山シーズンを迎えた 浄土平~鎌沼一周コースの様子をご紹介します。

浄土平から2時間半程度で行ってくることができる比較的手軽なトレッキングコースですが、変化に富んだ地形、種類豊富な高山植物など存分に楽しめるコースです。

標高1700mを超える山地です。天候の急変などに備えてください。雨具、飲料水、トレッキングシューズなどの用意をお願いします。


酸ヶ平分岐  R3.7/15

浄土平から40分~50分登山すると、この分岐に到達します。
一切経山・五色沼(魔女の瞳)方面は、避難小屋の左側を通ってさらに登山します。

鎌沼一周コースは、ここまでくればあとはほぼ平坦な鎌沼沿いの木道を歩きます。


木道、笹原、池塘のコバイケイソウ  R3.7/15


木道沿いのコバイケイソウ  R3.7/15


酸ヶ平避難小屋と、一切経山稜線の噴気

鎌沼付近から酸ヶ平避難小屋方向を見ると、硫黄の噴出で黄色くなった噴気孔と風下に流れる噴気が活発でした。(大穴火口はこの稜線の裏です)
火山性ガスが流れてくる風下側では長時間滞在しないよう注意してください。
気管支に持病のある方などはとくに注意が必要です。


ミヤマリンドウ


鎌沼とハクサンシャクナゲ


姥ヶ原側の木道とコバイケイソウ

ご覧のように今年はコバイケイソウが見事に開花しています!!
これほど開花数の多い年は滅多にないことなので(8年ぶり?)、ぜひお早めに訪ねてみることをオススメします!

ハクサンシャクナゲも今年は開花数が多い年。どこへ行ってもたくさんの花が迎えてくれます。

鎌沼の水辺では特産種・アヅマホシクサ(吾妻星草)も小さな芽を出してきましたので要チェックです。 ←かなり地味ですが・・・


姥ヶ原のチングルマ果穂

チングルマの花期は終わりましたが、いくつか遅咲きの花もまだ咲いていました。

チングルマは 夏以降は“かざぐるま”と呼ばれる果穂、秋の真っ赤な紅葉も楽しむことができます。


ゴゼンタチバナ


姥ヶ原から浄土平への登山道

降雨により登山道に水が流れ、段差やぬかるみでたいへん歩きづらい状態になることがあります。
雨が降らない日が続けば状況は改善されますが、足元に注意して慎重に歩いてください。


浄土平湿原のクマの掘り起こし跡

浄土平周辺はクマの生息地です。目撃情報も増えてきました。
新鮮な掘り起こし跡、フンなどの痕跡も多数見つかります。
クマ鈴、ラジオを携行するなどクマに自分の存在を知らせ、間近で遭遇しないような対策をお願いいたします。

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