気づけば6月も後半。夏至も間近ですね。
花は一つまた一つと夏の花へと交代し、新緑はその色が濃くなってそろそろ「新」を卒業というところ。今日の大正池は朝もやに包まれ、梓川もうっすら霧が立っており、ああ着実に夏が近づいてきているなぁ、とそこかしこで感じます。
10日ほど前はまだまだおちびさんだったショウキランも、これだけ育ちました。一番ののっぽさんはもうすぐ開花しそうです。
インフォメーションセンター裏でちょっと一休みのミヤマカラスアゲハ。美しい青緑の色彩、ひらひらと優雅に舞い飛ぶ姿が目を引く大型の蝶です。
つがいなのか、二羽で行動していたキバシリ。一羽が木を移るともう一羽も続く仲良しっぷりで、見ていて微笑ましい限りでした。夏に限らず上高地では一年中見られる鳥ですが、今年は初撮りだったので記念に乗せちゃいます^^
・・・と、夏近付く上高地ですが、フリースなど防寒着がまだまだ手放せないのもまた事実。朝夕や雨天の際は気温が低いので、上着を一枚持ってお越しくださいませ。