自然紹介 2021/07/16

7月の生き物たち


河童橋からの焼岳

すっかり初夏の雰囲気漂う上高地です。
緑も濃くなっています。


カラマツソウについた朝露

そんな初夏の上高地で小さな生き物を探しに出かけました。


コムラサキ

コムラサキに出会いました。
幼虫の食べ物はヤナギ類です。
なるほど上高地にはヤナギがたくさんあるので、生息域になっているのは納得です。
オスは見る角度によって翅が美しく紫色に輝きます。


ハナムグリの仲間とウツボグサ

ハナムグリの仲間がウツボグサにいました。
シラホシハナムグリでしょうか?
花の蜜に誘われて飛来していました。


ハンノアオカミキリ

長野県では決して珍しくないというハンノアオカミキリ。
15mmほどの、小さなカミキリムシの仲間で青緑色の金属光沢がきれいです。


クサボタン

クサボタンが咲き始めていました。
通称エカキムシ※ハモグリバエの幼虫 が葉を食べた痕が見えます。


サンショウウオの幼生

湿原にはサンショウウオの幼生が漂っていました。

ユーモラスでとても癒される風貌です。

しかし、無事に成体になれるのはほんの一握り。
彼らもまた熾烈な生存競争の中で生きています。


モンキチョウ

ヨツバヒヨドリに蝶が群がっていました。
こちらはモンキチョウ。鮮やかな黄色が目に留まります。
その他に、セセリチョウやシジミチョウもヨツバヒヨドリが大好き。


ヤンマの一種

水辺近くに羽化したてと思われるヤンマの一種がいました。
淡いエメラルドグリーンの体色。
翅が一部曲がっていました。無事に飛べるのでしょうか。


ドロヤナギの種

上高地では今ドロヤナギの種が風に乗って飛ばされています。
柳絮(りゅうじょ)と呼ばれる、上高地の風物詩。


柳絮

綿毛に大事に包まれた種たちは、新しい生育環境を求めて上高地の空を舞います。

初夏の上高地、たくさんの生き物が葉の裏に、花に、木の幹に発見できます。
夏の花も咲き始めています。

ゆっくり歩いて上高地を存分に楽しんでください^^

上高地でおもいきり深呼吸しましょう!


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