冷えこむ日も多くなってきた、ここ最近の上高地です。
早朝はマイナス3度…なんて日も。
木道や河童橋に霜が降り、湿原の樹木や草本には霧氷が見られるようになってきました。
シソ科のコウシンヤマハッカには氷柱が現れました。
茎内部に残った水分が冷され、それが組織を破って表に出てきます。
条件の揃ったときにしか見られない自然の贈り物です。
今紅葉の最盛期を迎えているカラマツにも霧氷がつき、それはやがて太陽の光に照らされてハラハラと落葉していきます。
その様子はとても美しい朝の一場面として訪れる者を魅了します。
山々には新雪が積もり、それは日ごとに厚みを増したり減ったりしています。
穂高が新たな白さをまとうたびに、人々はその魅力に引き寄せられます。
その姿は、神々しい、近寄りがたい、といった形容がぴったりです。
上高地でも、この秋すでに初雪が舞いました。
冬の足音がすぐそこまで聞こえています。
さて、上高地へと至る国道158号線をバスやマイカーで上って行くと、広葉樹の紅葉が見頃を迎えており、道行く人の目を楽しませてくれています。
標高が上がることで、一日で秋から冬への季節の移ろいを感じてもらえる、上高地へ続く道。
ぜひ、車窓風景の紅葉もお楽しみください^^(わき見運転にはご注意を!)
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