草津町の緊急雇用から外来植物の駆除に取り組み10年近くたちました。
終点のない作業に見えましたが5年前から白根山系の高山植物を護る会や草津白根万座をきれいにする会などの各団体・ボランティア・中之条町・草津町・環境庁・自然公園財団などの取り組みが強化されようやくハルザキヤマガラシが減少傾向に入りました。昨年から減少傾向に入りつつありましたが2019年はハルザキヤマガラシの駆除量は10㎏程度(全体49.4kg)植物の大きさも10㎝程度のものが多くなり、
このまま駆除活動を続けると駆除終了も現実となります。
最初の写真、今年の駆除風景大きなハルザキヤマガラシはなく10cm程度でも花を付けています(3cmでも花をつけていました)はっきり減少傾向が確認されました。
黄色の袋は中之条町指定の60ℓの大袋、ハルザキヤマガラシは小さな袋か駆除量です。
大きな袋にはセイヨウタンポポ・ブタナ・フランスギク・ヒメアヤメなどが駆除されています。
参加者は29人、駆除された外来植物は中之条町で焼却処分されます。
これ以前も駆除していますが毎年お花畑が出現しました。
まだまだたくさんあります。小さな黄色の物は全てハルザキヤマガラシです。頭花が大きく見えるものはセイヨウタンポポ