うず潮で有名な鳴門海峡。その西に位置する鳴門山には、
ウバメガシという種類の“どんぐりの木”がたくさんあります。
秋が深まるこの時期、どんぐり採集に訪れる方も増えてまいります。
この時期、鳴門支部では恒例のイベント「森林自然観察会」を、
本日、11/17(水)に開催いたしました。
地元の小学校3年生を招き、鳴門山の動植物を観察し、
森林生態の仕組みを学習するとともに、どんぐり採集を楽しみました。
採集したどんぐりは小学校で大切に育てていただき、今度は3年後の卒業記念として、
成長した苗木を鳴門公園内の裸地に植樹してもらうことにしています。
子供たちに植生回復を手伝ってもらうことにより、
自然保護の大切さについて、理解が深まるものと期待しています。